子ども医療費18歳まで無料に。共産党はみなさんとともに運動、要求し続け半世紀。

子ども・子育て・保育
来年4月から東京23区は所得制限なしで18歳まで医療費が無料になる。感無量だ。
 
2004年、台東区は全国に先駆けて中学生まで無料化した。その2年前、2002年の区長選に立候補した私の目玉公約が医療費無料化の小学生以上への拡大だった。
 
当時私は42歳。あの区長選挙は5人立候補。故吉住弘元区長、堀越秀生区議も出馬し、熱い論戦になったことをいまでも覚えている。
 
1970年代から、日本共産党は市民のみなさんと一緒に、こども医療費無料を運動してきた。国会や地方議会でも取り上げ、台東区では1994年に乳幼児医療費条例提案。この時は自公などに否決されるが、その後それが実現すると、さらに小・中学生までの無料化(2003年3定、2004年1定の一般質問)、その後それが実現すると高校生までの無料化(2012年1定一般質問、2014年1定予算特別委員会総括質問=この時は私)と提案し続けてきました。
 
今回、いよいよ18歳までに拡大することでこども医療無料は一区切りつく。これが国の制度になるまで、運動・要求し続けよう。そしてイギリスなどのように医療費そのものが無料になる国へ前進させたい。