企業系保育現場の壮絶な叫び。区民アンケートに

子ども・子育て・保育

11月に入り配布を始めた日本共産党区議団の区民アンケート。返信されてきた特徴は例年より記述欄がぎっしり書き込まれていることです。

手紙付きの返送も。
企業系認可保育所の園長の訴えは胸をかきむしられます。

未来を担う宝物である子どもたちの最初の育成を心を込めてしたいと、誇りを持って従事している。しかし、その労働環境はとても厳しい。人手が全く足りず、朝から晩まで十分単位であちこちのクラスを走り回り、昼食がとれるのは午後3時過ぎ。夏は持参した弁当が腐ってしまう。夜帰宅してから弁当を夕食にすることも。
国の処遇改善手当は現場に届かず、光熱水費の値上がりを理由に会社は冬期賞与減額をにおわせている。毎月の手取りは20万円、賞与は年間3か月で年収ちょうど300万円。年齢60歳、食べていくのが精いっぱい。それでも身体を張って、子どもたちの命と人権と尊厳を守る仕事だと頑張っている。

・・壮絶な叫びです。