台東地区党会議で大会決議案を報告、討議。

台東区

24日、台東地区党会議で決議案を1時間にわたり報告しました。

2020年1月の前党大会からの4年は、新型コロナウイルス感染症、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルのガザ侵攻など、世界的な激動がありました。前大会で改定した日本共産党綱領は、これらの激動に対応する生命力を示しました。

核兵器廃絶、平和の地域協力の流れ、国際的な人権保障の進展は、「植民地体制の崩壊と100を超える主権国家の誕生という20世紀の構造変化が社会進歩を促進する力になっている」(改定綱領)ことがもたらしたものです。

気候危機と環境破壊、新興感染症の多発、貧富の格差の深刻な拡大は国際社会の緊急課題となっており、「資本主義というシステムをこのまま続けていいのか」という声が急速に広がっています。

発達した資本主義国である日本において、共産党が果たす役割は世界史的にも重要だ、と力をこめました。

討論では20~40代の若い代議員が、理論問題で発言し、たいへん頼もしく感じました。