台東区議会、ガザ停戦の決議(仮称)を採択の方向へ
平和
台東区議会・議会運営委員会は4日、ガザ地区の停戦を求める国への意見書提出の2本の陳情を審査しないこと、同時に意見書もしくは抗議文など「なんらかの形で議会としての意思を表明する」ことを確認しました。事実上、本定例会で区議会としてガザ停戦の趣旨での決議が行われる見通しになりました。
私は、委員会で最悪のジェノサイドが行われ、飢餓が深刻化しているガザ地区の実態を告発。あくまで陳情を審査したうえで意見書を提出すべきだ、と主張しました。立憲民主党の中嶋めぐみ区議も審査を求めました。
しかし、他の委員は「国際紛争に関するもの」は審査しない場合がある、との区議会の「申し合わせ事項」を根拠に「審査せず」になりました。
それでも、この委員会前の幹事長会(非公開)では激論になり、最後は「陳情審査なしで意見書」という形での合意ができ、委員会での結論に至ったという背景があります。
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