清島温水プール、指定管理者を見直すべし!
安全・安心
台東区はこのほど、区立清島温水プールの指定管理者である野村不動産ライフ&スポーツ株式会社が運営するメガロポリス武蔵小金井店で7月末児童が死亡する事故をおこしたことで、ベビースイミングを含むすべての水泳教室を休止した。
私は一昨年から清島温水プールの指定管理者の運営について議会で取り上げてきた。野村不動産ライフ&スポーツの利益第一主義が、①一般利用者の利用機会のはく奪、②事故につながる疎かな危機管理体制…の2点である。
この5月の区議会企画総務委員会でも、指定管理者評価でこの会社が及第点をとっているが、「安全管理の問題で公の目的に沿ってきちんとやられているのか」と質問。区理事者は「条例で定められた施設設置目的に沿って運用されている」と答弁した。
私は、一昨年や本年の事故について指定管理者が区に報告していなかったことを厳しく指摘していた。その矢先の小金井市での児童死亡事故だった。
区は野村不動産ライフ&スポーツの指定管理者契約を見直すべきではないだろうか。