共産党4人全員当選。自民は5人落選!
17日の台東区議選は日本共産党4人全員当選、私も4期目送っていただけました。心から感謝いたします。区長選では小高あきら14,783票を獲得し善戦しました。日本共産党区議団は公約実現のため全力をあげます。
自民党は14人立候補のうち5人落選。台東区民は区議会での自公過半数を許しませんでした。わが党が消費税増税ストップ、九条改憲許すな、と徹底したことが、自民党への打撃になったのではないでしょうか。
私は選挙期間中、暴走を重ねる安倍政権への区民の怒りを肌で感じました。
15日、合羽橋道具街で私が演説を始めると、40代の自営業の方が乗務員に声をかけてきました。「消費税10%は本当に止められるのか」。話を聞くと、現在の8%でも納期に払えず、税務署に分納している。これが上がったら商売をやめるしかない、との悲痛な叫びが返ってきました。
蔵前駅で11日、演説後に高齢の女性から「安倍さんに憲法を変えさせては絶対ダメ」。その直後に行った浅草橋での辻立ちでは同じ年代の方から「戦争を体験した者として、安倍首相の改憲を許すわけにはいかない。共産党がんばって」と声援が飛びました。
三平ストア前での12日の街頭演説をずっと聞いていてくれた60前後の男性に話しかけると、「国保を滞納し、分納しているが、高すぎる。何とかならないか」。私が共産党の国保政策を示し、均等割を廃止するだけで半分になる。まず台東区で年1人1万円値下げさせたい、と話すと、力強く手を握ってくれました。
自公政治と区民生活との矛盾が激しくなり、徹底してたたかえば自公を減らし共産党を伸ばせば、消費税増税を断念させることは必ずできる、という確信を得た選挙でした。
写真㊤は15日夕方、小池あきら書記局長がかけつけた入谷駅での街頭演説。写真㊦は浅草橋での選挙結果を報告する私。