市の管理職3人に1人が女性~芦屋市を視察して

活動報告

区議会企画総務委員会の視察2日目は芦屋市。
「女性が輝くまち 芦屋」プロジェクトというモデル事業です。

子育て世代を中心に、女性の創業やリモートワークなど働き方の選択肢を広げて、その人の力を地域に還元してもらおう、というのが目的。
プロジェクトに賛同する市内の事業者・団体の協力を得て、サロン→マッチング→ミーティングなどのメニューをそろえ、就業・起業希望登録者数は125~268~370人と順調に増えてきたそうです。また、旧宮塚住宅という石造りの建造物をリノベーションした施設も開設し、起業を支援していました。

私が一番驚いたのは、芦屋市の管理職の32.7%が女性であるということ。台東区の比率のおよそ倍です。政策決定にかかわる女性の力は段違いです。
市長も現市長、前々市長が女性です。
芦屋市の女性の活躍の基盤は、こういうところにあるのではないでしょうか。

旧宮塚住宅では、浅草で靴メーカーで働いていた若者が起業していました。セミオーダーの革靴を手づくりでやっています。
ぜひ、がんばってほしいです。