モリカケ、桜、教育。前川喜平さん、台東区で縦横に語る!
学校教育
1月27日、前川喜平さんが台東区・生涯学習センターで講演しました。
桜を見る会は、第二次安倍政権でが行政の私物化をずっと続けてきた象徴。
森友問題は犠牲者を出したのに、未だに闇の中にあり、近畿財務局、大阪府などがなぜ土地の取得や学校認可を認めたのかを追求する必要がある。
加計問題は事実関係ははっきりし、安倍首相と加計理事長の約束ありき、ですべての事実が改ざんされたことを、当事者の一人として克明に告発。「安倍さんは私を名誉毀損で訴えるべきだ」と、怒りをこめました。
前川さんの本題はここから。
伊藤詩織さんの事件を告発も起訴もしない、警察と検察の異常で明らかになった、司法まで支配の手を広げる安倍政権の危険性を、強く訴えました。
最後に、教育を戦前のような国体思想のもとに置こうとする安倍「教育再生」について、厳しく批判。「早くこの政権を終わらせないと大変なことになる」と、参加者に呼びかけました。
熱がこもり、時間を大幅に延長しても、まだ訴え足りないといわんばかりの前川さんに、会場から大きな拍手が送られました。