菅政権を倒し、野党連合政権実現の年に!

あけましておめでとうございます。

新型コロナウイルス感染症の拡大で賀詞もはばかれるような年明けですが、今年は総選挙と都議選の年、なんとしてもご一緒に政治を変え、明るい年にしましょう。

年末、病院から「コロナで手一杯で様子を見てから来てください」と言われ、三日後に亡くなった55歳の建設労働者の区民の話を聞きました。病院も目いっぱい、責めるわけにはいきません。台東区でも医療崩壊があるのです。

感染拡大は、抑制のための積極的な戦略を講じず、GoToに固執した菅政権による人災です。

医療機関への国を挙げた財政支援、検査・保護・追跡の抜本的な拡充、営業と生活の補償をしっかりすすめれば、必ずコロナ危機は打開できます。台東区ではみなさんと一緒に声を上げ、区の検体採取センター設置、発熱外来支援、社会的検査への一歩を実現できました。さらにがんばります。

 歴代自民党政権の下で医療費、感染症対策、保健所を削減し続けたことが日本の医療・公衆衛生をここまで脆弱にしてしまいました。雇用や中小企業、介護・福祉、教育などでのコロナ禍の困難も、新自由主義的な政策の結果、より深刻になっています。

 効率と利益ばかりを優先し「自助・自己責任」を押し付けてきた新自由主義ときっぱり決別し、ケアに手厚い、社会的連帯を大切にする政治を実現しましょう。

 日本共産党は、都議選での躍進と、総選挙で菅自公政権を倒し、野党連合政権をつくる年にするため力を尽くします。今年もよろしくお願いいたします。