目の前ですすむ医療崩壊。早急な医療・保健体制の強化を。

活動報告

大変なコロナ感染症急拡大の中で、新しい年を迎えました。総選挙と都議選の年です。がんばります!

本年もよろしくお願いいたします。

年明け早々、高齢者や基礎疾患があり感染すると重症化リスクが高い人が、コロナ要請になっても入院できない事態が目の前で起きています。東京はすでに医療崩壊が進展しています。

1月3日、妻が陽性に、6日に夫も陽性になった台東区内の後期高齢者世帯。夫婦とも高熱が断続的に続いています。保健所からは「病院の空きがない」と2人で自宅療養。
夫は昨年、心疾患で手術を受け、介護をしてきた妻が先に倒れました。夫は陽性なのに、医療機関にもつなげられていません。
医療機関も保健所も、早急に建て直さなければ、救える命が救えない状況がどんどん拡大します。
 
8日からの「緊急事態宣言」は必要ですが、これでは感染拡大を食いとめることはできません。「第一波」の何倍も広がった感染症を、「第一波」以下の移動制限で抑えることができないことは火を見るより明らかです。
 
日本共産党は一貫して、無症状の感染者からの感染をくい止める戦略を、PCR検査の抜本的拡大、とくに医療・介護・保育・教育関係者への反復した社会的検査の実施、感染急増地への悉皆検査により、無症状陽性者を保護隔離して抑え込む戦略を提案し続けてきました。いまこそ実行するときです。
 
そのためにも、休業要請と一体の営業補償、安心して検査・療養できる休業補償を国の責任で実行することです。
 
医療機関への大幅な財政支援、医療従事者への一時金を含む支援も緊急です。
 
菅首相や小池都知事が、会見で発するメッセージはみなさんの心にとどいているでしょうか。この期に及んでも、自助努力を求めることしかできない政治的指導者。総選挙と都議選で国政都政を転換するしかありません。
 
日本共産党を伸ばすことが間違いない力になります。よろしくお願いいたします。
 
1月4日、2区・ほその真理さん、14区・伊藤大気さんと区議団が行った新春街頭演説
 
今年で18年目に入った、毎週木曜朝の田原町駅頭宣伝(1月7日)