自宅「療養」にパルスオキシメータ―貸し出し開始
台東区が自宅「療養」者にパルスオキシメーターの貸し出しを開始したようだ。
日本共産党区議団が13日、区民の実態をもとに要求してから10日近く経っている。実施したことはいいことだが、都が自宅で死亡する人が出てきたことに危機感を感じて貸し出しをすることを決定してからだ。昨年から貸し出しをしている区も多い。遅いと言わざるを得ない。
低酸素状態でも呼吸器症状を感じず急速に悪化するのがこの感染症の特徴。
台東区はコロナ問題で、区内の感染状況を把握・分析し、自らの頭で対策を考える姿勢が非常に弱い。これは昨年12月の一般質問で、区長に直接苦言を呈したこと。
お隣の墨田区はどんどんすすめている。見習う必要がある。