９月26日、厚労省は全国424の公立・公的病院について、再編統合の議論をすすめるよう名指しで公表しました。

その中に、区立台東病院が入っていました。23区唯一の公立病院は、地域の宝です。厚労省の横やりを撤回させるまでがんばります。

日本共産党の宮本徹衆議院議員は10月15日、この問題で、台東区から話を聞きました。区からは齋藤美奈子健康部長、柿沼浩一兼好課長が対応しました。日本共産党区議団も同席しました。

区は、台東病院を区立で開設した経緯、老人健康保険施設と併設して在宅での生活を支える病院としての役割、区内の医療情勢について、宮本議員に説明しました。

宮本議員からは、全国知事会はじめ強い批判の声があがっている。自治体になんの説明もなく発表した厚労省の乱暴なやり方を撤回させるため、国会で追及する、と表明しました。