「子どもたちがスポーツできるスペースを」区民陳情が趣旨採択
子ども・子育て・保育
10月1日の台東区議会企画総務委員会で、区民から提出された「小包集中局跡地に子どもたちが思いきりスポーツできるスペースを」の陳情が全会一致で趣旨採択されました。
今年7月、ある子育てママから「小中学校の大規模改修などで地域スポーツクラブの練習場所が減っている、猛暑のため夏外で体を動かす場所がない。スポーツできるスペースを」との声を聞きました。
私は同じ要求をもっている関係者に集まってもらい、「みなさんが区政の主人公です。声を上げて実現する道は開かれています」と区議会への陳情をアドバイス。ちょうど区が東京北部小包集中局跡地の活用で区民の声を聞いていることを伝えると、ぜひ陳情を提出したい、と保護者のみなさんが署名運動を始めました。
1日の委員会までに集まった署名は876筆。子どもにスポーツできる場所を、との要求の強さが表されました。
また、この日区の跡地利用の区民アンケートが報告され、「子どもがのびのびと様々な遊具で遊べるスペース」78%、「運動やスポーツなどに利用できるスペース」71%など、陳情と同じ趣旨の声の高さが浮き彫りになったことも重要です。
日本共産党台東区議団は昨年6月の一般質問で、小包集中局跡地を「子どもと若者が思い切って遊びスポーツができる場所、文化コミュニティ施設を」と提案していました。