新型コロナ休校で学童保育はいま…

子ども・子育て・保育

小中学校の休校での子どものストレスについて、予算委員会で質問します。

矛盾が集中している一つは学童保育です。現場がどうなっているのか、3月12日午前、地元のことぶきこどもクラブを視察しました。

いつも学校が終わってからくる子どもが、朝8時から来ています。人数も普段と変わりません。

朝から夜までの連日の対応や、子どもが過ごす部屋を2つに分け、2時間ごとに消毒して交代する、という大変な作業で指導員の方たちは大変苦労をしていました。それでも「自分たちが疲れた顔をしていたら子どもたちに影響するので、明るくしています」。

子どもたちは宿題をしたり、友達とカード遊びをしていましたが、「もっと身体を動かしたい」。当初、ボール遊びや縄跳びを禁止する連絡が区からありました。私は先週、予算委でそれについてただしました。この日は「地域の人たちや団体と被らない範囲で、隣の公園で体を動かしています」。驚いたのは「今の社会の空気を感じて、子どもたちは身体を動かしたいのを我慢しています」。

ここは児童館と併設され、児童館休館もあるので、スペース、スタッフの整った学童です。そこでもこれだけの苦労ですから、単独で運営しているこどもクラブはもっと大変に違いありません。

視察を16日の予算委総括質問に活かします。