都議選台東選挙区、小柳しげる候補が大健闘! 公約実現へ全力!

活動報告

このたびの都議選で、日本共産党が台東選挙区で擁立した小柳しげる候補は、議席に届きませんでしたが、現職の2人、公明党が支援した自民党候補と互角のたたかいを展開し、大健闘しました。ご支持・ご支援いただいたみなさんに心から感謝いたします。

小柳候補の得票率17・46%は23区の党候補のなかで上位5番目です。五輪よりいのち、オリンピックは中止しコロナ収束に全力を、との最後までの訴えが台東区民のみなさんに広がった結果です。

また、都議団事務局員として都の協力金を改善してきた実績の上に、中小業者応援金、文化・芸術の担い手への特別支援金の創設など、小柳候補ならではの候補者像・政策も共感を呼びました。商店街のある幹部から投開票日の翌日私に、全都での党議席前進と小柳候補奮闘への評価が寄せられました。

小柳候補は公約実現の活動に全力をあげる決意です。

東京都全体では改選議席を1増やし、19議席になりました。五輪中止、子どもの観戦動員ストップ、コロナ封じ込め戦略の前進、都政「四つのチェンジ」など、大きな足掛かりをつくったことは重要です。

また、この選挙結果は、菅自公政権への大打撃になりました。コロナの無策と五輪強行、金権腐敗と政治・行政私物化、沖縄県民・日本学術会議への無法な強権発動…国民の怒りを都民が代弁し、自民は最低から2番目の議席しか獲得できませんでした。

 一方野党共闘では、立憲民主党と候補者調整を行った選挙区のうち、日本共産党候補が5つ、立憲民主党などの候補が7つの選挙区で勝利しました。

 台東区でも、小柳しげる候補を市民と野党の共同の力で押し上げたい、と都議選期間中に市民13人が「市民と野党のプラットフォームinたいとう」を呼びかけ、2度にわたり小柳候補、立憲民主党の総支部長が同じマイクを握りました。

 台東区で芽生えたこの動きに連帯し、発展することを願います。そして国民のいのちとくらし、日本の未来がかかる目前の総選挙で、何としても次の総選挙で政権交代、野党連合政権を実現したいと決意しています。